関連機関は先ごろ、上海市のオフィスビル市場は2010年まで供給不足状態が続くとの予測を出した。中でも2006年の供給量は特に不足するとされている。
統計によれば、同市のオフィスビルの年間需要は40万平方メートルで、主に同市に進出する多国籍企業に供給されている。また、40万平方メートルの需要のうち、金融機関が大部分を占める。
浦西地区のオフィスビル開発は徐々に飽和状態に近付き、今後3年、同市オフィスビルの開発と市場活動の中心は浦西地区から浦東地区へ移ると予測されている。 (新華ネットより)