天津市塘沽区に暮らす女性・仝正国さん(58歳)は、すでに孫にも恵まれ「おばあちゃん」となったが、今も諦められない夢が1つある。1965年、中学校を卒業してすぐに社会人となった仝さんは、ずっと大学進学を夢見つづけてきた。そして2003年、大学受験生の年齢制限が緩和されたのを機に、母校の塘沽第1中学(中国の「中学」は中等教育全体を指す)に戻り、高校1年生として再び学校生活に戻った。3年間懸命の勉強を続けてきた仝さんは今年、晴れて大学入試に挑戦した。
写真:試験会場の前で、担任の教師とともに記念写真を撮る仝正国さん(右2番目)
「人民網日本語版」より
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