アフガニスタン内政省は、3日夜テレビを通じて「3日から首都カブールで実施された5日間の夜間外出禁止令を解除する」と発表しました。
アメリカ軍軍用車が先月の29日カブールで交通事故を起こし、これによって暴動が起きたことをうけ、アフガニスタン内政省は直ちに、当日夜からのカブールにおける夜間外出禁止令を発表しました。
大まかな統計によりますと、あわせて20人あまりのアフガニスタン人がこの交通事故とその後の暴動で死亡し、100人あまりが負傷したということです。
アフガニスタン内政省の高官は、「カルザイ大統領は、暴動発生後に国内の治安状況を改善するため、カブールの警察局長を含む86人の警察官を解雇した」と述べました。
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