上海協力機構の張徳広事務局長は1日、「まもなく開かれる上海協力機構サミットは、その発展が新しい段階に入ったことを示し、一里塚としての意義がある」と述べました。
張徳広事務局長はこの中で「上海協力機構は設立されてから5年の間に、組織と法的な整備を完成させた。これからは全面的かつ実務的で、効果のある新しい協力段階に入る。今後は、地域経済の一体化の推進に努力していく。現段階の目標としては、20年の間に商品や資本、技術、サービスの自由な流通の実現を目指して行きたい」と述べました。
張徳広事務局長はまた、上海協力機構の発展における中国の果した役割を高く評価し、「中国は加盟国の一つとして、上海協力機構が設立されてから、重要な役割を果してきた」と述べました。
上海協力機構サミットの第6回会議は今月15日から上海で開催されることになっています。
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