北京市専業気象台は29日、市民の暑気払いに役立てようと「ビール指数」の発表をスタートしました。初日の29日は、最高気温が33度まで上がる「ビール日和」となり、ビール指数は最高の5級になりました。5級の場合、自分の酒量の7割以上を飲むのに適した気象条件といわれています。北京の日刊紙「京華時報」が伝えました。
市気象局のベテラン専門家、張明英さんによると、「ビール気象指数」は、「快適度指数」、「早朝運動指数」、「洗車指数」などと同じく、気象台が日常生活の便利のために発表する生活指数の一つです。夏のビール指数は市民生活に役立つ情報と見込まれます。ビール指数はビールの消費を促すためものではなく、どのような気象状態でビールの売上が伸び、また減少するのかという客観的な傾向を示すものだといわれます。住民は、どのような気象条件でビールを飲むのがふさわしいか、知ることができます。
「チャイナネット」
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