日本で開かれている中日省エネ環境保全総合フォーラムに出席した中国の薄熙来商務相は、27日京都で二階俊博経済産業相と会談しました。その際、双方は両国の経済協力や貿易について意見交換を行いました。
薄熙来商務相は「中国は中日の経済協力と貿易を重視しているが、中日関係における政治が冷え込んでいる現状が双方の経済協力の発展に影響を及ぼしている。中日関係に困難をもたらした要因は、日本の指導者による靖国神社参拝にある。日本側は、中国の前向きな努力を十分認識し、歴史問題に正しく対処し、両国の経済協力の発展に好ましい条件を作るべきだ」と強調しました。
これに対し、二階俊博経済産業相は「日本側は、両国の経済協力と貿易の発展にさまざまな努力をしていきたい」と述べました。(05/29)
(訳:コオリ・ミン)
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