中国とイギリスとの財政金融対話メカニズムの第五回会議が、金融への監督と管理を強化する重要性を強調する共同声明を発表して25日ロンドンで閉幕しました。
この共同声明は、「金融システムの安定で健全した発展を保障するため、中英双方の関係部門は、メカニズム設置での協調を強め、金融への監督と管理をいっそう強化すべきだ」としています。
中英双方は、「世界的な金融機構の改革は、その機構のすべてのメンバーが公平で平等な発言権と代表権を確保することにとって非常に重要である。今年9月にシンガポールで開催される世界銀行と国際通貨基金の年度会議で、この改革が具体的進展を収められるよう共に努力すべきだ」と強調しました。
今回会議で双方はまた、両国の長期的な財政企画、外貨管理など問題について幅広い意見交換を行いました。
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