「中華古書保護展覧会」が26日から6月25まで北京の国家図書館で、開催されることになります。
この古書保護展では、国家図書館で収蔵されている218点の贓品が展示され、そのなかには3000年余り前の甲骨文の『四方風』、十一世紀始めの著名な歴史学者司馬光の『資治通鑑』の手稿、西夏文字で書かれた手稿などのほか、国家図書館の4大蔵書の敦煌遺書、『趙城金蔵』、『永楽大典』と『四庫全書』が含まれています。
ここ数年來、中国政府は巨額の資金を拠出して、500冊余りの珍しい古書の写真版を出版しました。これは、古書を保護すると同時に、古書の閲覧にに便宜を図っています。
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