中国体育総局の劉鵬局長は19日蘇州で、日本体育連盟会長の森喜朗前首相が率いる訪中団一行と会談した。
今年は中国が建国後初めて、日本で行われた卓球の国際大会に出場してから50周年に当たり、中日の体育交流はこのときから始まったともいえる。そこで、会談で両者は中日の体育界の交流を振り返った。
劉局長は、中日スポーツ交流50周年にあたって、森会長の訪中には重要な意義があるとした上で、両国の体育界の人々が手を携えて両国関係の発展に努力するよう期待を語った。
一方、森会長は北京五輪がぜひとも成功するよう祈っていると述べた。
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