第十回全国スポーツ大会組織委員会は21日、女子10000メートル競技で二位には入った中国の孫英傑選手をドーピング違反として、その銀メダルを剥奪すると発表しました。
中国オリンピック委員会は、今回スポーツ大会での反ドーピング検査の度合いを強め、検査数を前回大会より20%増やしていますが、スポーツ大会組織委員会による以上の孫選手に対する処分決定は、今回大会を視察に来た世界の関係部門の高い評価を受けています。