河南省南陽市の内郷県夏館鎮で10年前に発掘された恐竜「南陽諸葛竜」の化石がこのほど、中国科学院古代脊椎動物・古人類研究所での修復を終え、内郷県の宝天曼自然博物館に移されました。
「南陽諸葛竜」は同研究所の専門家が1996年、同県での発掘調査中に出土したものです。これまでの研究で、「南陽諸葛竜」はイグアノドン類に属する未発見の種であることが判明しました。内郷県夏館鎮ではこのほか、大量の恐竜の卵も発見されているということです。
写真(1):宝天曼自然博物館に設けられた、「南陽諸葛竜」の化石専用の展示室
写真(2):博物館の展示室で公開された「南陽諸葛竜」の化石
「人民網日本語版」
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