このほど開かれたチベット文化財保護成果展によりますと、これまで、チベット自治区では、2000カ所の文化財・遺跡が発見されました。そのうち、国家クラスの重点保護遺跡と指定されたのは27カ所、自治区クラスの重点保護遺跡は55カ所で、合わせて数十万点の文化財が登録されているということです。
報道によりますと、中国政府は、合わせて7億元あまりを投入して、ポタラ宮の修築とアリ地区の歴史遺跡の保護などに取り組んだほか、チベット博物館を新築しました。それにより、チベット地区にある文化財の保存と保護の状況が大きく改善されました。
(訳:斉鵬)
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