3日間の日程で行われる第4回朝鮮・韓国将官級軍事会談が16日、パンムンジョム(板門店)の南にある「平和の家」で始まりました。
双方は今回の会談で、軍隊間の直通電話の開通と、南北を結ぶ鉄道や道路が開通した後の、軍事的な安全保障に関する協定の締結などについて主に話し合います。また、軍事的緊張を緩和し、相互信頼を築くため、朝鮮半島西部海域での衝突の防止と共同漁場の画定などについても話し合う予定です。
朝鮮と韓国は、今回の会談にそれぞれ5人からなる代表団を派遣しており、朝鮮側の代表はキム・ヨンチョル(金栄哲)中将で、韓国側の首席代表は韓国国防省のハン・ミング(韓民九)少将です。
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