韓国のバン・キムン(潘基文)外交通産相は1日ソウルで、日本の塩崎恭久外務副大臣と会談し、トクト(日本名?竹島)問題では、現状だけにとらわれず、侵略の歴史とかかわりのある実質をはっきり認識するよう日本側に求めました。
バン・キムン外交通産相は、「トクト問題の背景は歴史問題であり、日本はトクト問題と歴史問題とがかかわりあることを無視している。韓日両国が1965年に国交を正常化してからの数十年、日本は歴史問題をなおも解決していない。韓国はこの現象に憂慮している、日本は自分の知恵をもって歴史問題を根本的に解決すべきだ」と述べました。
これに対し塩崎恭久外務副大臣は、日韓双方が竹島問題で冷静を保つよう希望しました。
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