映画『無極』のロケ撮影によって、雲南省碧沽天池の環境がひどく破壊されたことを受け、中国建設省は、風景名勝区でのロケ撮影や大型娯楽活動に対して、厳しく制限することになりました。

　建設省の12日の通達によりますと、風景や名勝は貴重で再生できない自然文化財です。これら財産を傷つけず、保護しなければなりません。このため、風景名勝区であらゆる地形や自然環境を破壊する活動をしてはならず、区内の資源と環境が保護されることを確保するよう、各地関係部門に求めました。