中国外務省の劉建超報道官は12日、北京でコメントを発表し、「台湾当局の指導者・陳水扁氏がインドネシアに立ち寄ったことに重大な関心を持っている」と述べました。
台湾当局の指導者・陳水扁氏はこのほど、インドネシアのバタム島に立ち寄りました。
これについて、劉建超報道官は、「中国はすでに、インドネシアと交渉を行い、中国とインドネシアの友好関係を維持するため、実際の行動によって『一つの中国』政策を履行するようインドネシアに要求した」ことを明らかにしました。
これに対し、インドネシア政府は、「『一つの中国』政策を堅持する」と改めて強調するとともに、陳水扁氏がインドネシアに予定の時間を超えて留まり、飛行機の給油以外のことをやったことに遺憾の意を表明しました。
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