ナイジェリアとイランの情勢に緩和の兆しが見えないことから、世界では石油供給への懸念が深刻になっています。
これを受けて、国際市場の原油先物価格は11日、大幅に上昇し、1バレル当たり73ドルを上回りました。
この日、ニューヨーク商品取引所ではWTIの先物価格が1バレル当たりが、1.19ドル上がって73.32ドルになりました。また、ロンドン国際石油取引所の北海ブレンド原油先物が1バレル当たり0.99ドル上がり、73.43ドルになっています。