国家文物局の指導を受け、『中国文物報』と中国考古学会が主催した「2005年中国考古新発見トップ10」の審査結果が9日、北京で発表されました。
「トップ10」に選ばれた遺跡は、審査委員会が2005年1月から12月まで、国家文物局の許可を得て発掘した100あまりの遺跡から選び出したものです。専門家は、旧石器時代から宋、元の時代にわたるものと推定しています。
「2005年中国考古新発見トップ10」は次の通りです。
浙江省ジョウ(山へんに乗)州小黄山遺跡、湖南省洪江高廟遺跡、貴州威寧中水遺跡、河南省鶴壁劉庄遺跡、福建省浦城猫耳山の商代の窯、山西省横水の西周時代の墓地、陝西省韓城の西周・東周時代の村、江蘇省句容と金壇の周の時代の墓地群、河南省内黄楊庄の漢代の村落、山西省大同沙嶺の北魏時代の壁画や墓地。
(訳:斉鵬)
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