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中国の李肇星外相は8日、ニューヨークで、現在の情勢の下で、国際社会は外交的手段でイラン核問題を平和的に解決することを堅持すべきと強調し、関係各方面は冷静さを保ち、和平交渉の再開に必要な条件や雰囲気などを作り上げるよう呼びかけました。
これは李肇星外相が、ニューヨークで開かれた国連安保理の五つの常任理事国にドイツを加えた六ヶ国の外相会議で述べたものです。その中で、李肇星外相は、「中国は核拡散防止の国際体制を守り、中東地区の平和と安定を維持することを堅持している。国際原子力機関理事会の関係決議、及び国連安保理の議長声明はきちんと実行されなければならない」と語りました。(05/09)
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