中国各地の税関は、ここ最近、知的所有権の侵犯に対し、厳しい摘発を行っています。
このうち、深セン税関は今年に入ってから、知的所有権侵犯事件40件近くを摘発し、それに関する物品数十万点を処分しました。また、4月中旬、珠海の拱北税関で、松下電器の商標「National」を不法に使用したテレビ1万台余りが処分されました。そして、4月26日、アモイ税関では、「adidas」、「nike」、「asics」の三つのメーカーの商標専用権を侵したスポーツシューズ4400足あまりが処分されました。
中国税関総署の責任者によりますと、今年、中国各地の税関は知的所有権保護に関する法律に従い、輸出入における知的所有権侵犯行為を厳しく摘発し、国内外の企業の合法的権利を守っていくとのことです。
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