月全体の三次元映像と高精度の立体図を得るため、中国は今後5年以内に、月の表面の地形や、その地質的構造に対して観測活動を行うことになりました。
これは、このほど行われた中国観測科学技術大会で明らかにされたものです。これまで、月全体の三次元映像を作製した国は世界でまだ一つもないということです。
そのほか、今後5年以内に、中国は自主的に開発した観測衛星をいくつか打ち上げる計画で、極地観測という分野でも成果を上げることを目指しています。(05/06)