中国国家環境保護総局の張力軍副局長はこのほど北京で、「今年、中国は、廃棄物を不法に排出している企業に対し、集中的に規制を行なうと同時に、飲用水源の汚染問題の解決に重点を置く」と明らかにしました。
これは張力軍副局長が関連会議で述べたもので、「国家、省、市といった三クラスの環境監視センターを設置し、全国の65%の汚染源に対して常時監視する」と強調した上で、5年以内で全国の企業の汚染物排出基準が80%以上に達することを目指す、としています。