中国では開墾可能な耕地が750万ヘクタールあまりしかないということが、関連調査の結果で明らかにされました。
それによりますと、これまでの5年、中国では建築用地の徴用、自然災害などによる耕地の破壊と生態的な理由から、耕地面積は620万ヘクタール近く減っています。
また、去年の10月31日現在、中国の耕地面積は1億2000万ヘクタールで、一人当たりではわずか0.1ヘクタールとなっています。
このため、中国は今後、耕地の保護を促し、建築用地の徴用に対する規制を強め、耕地の開発に力をいれることになっています。
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