ポーランドは25日、アウシュビッツ強制収容所でナチスドイツに虐殺された犠牲者を記念する第15回「生還者のデモ」という追悼集会を行いました。
イスラエル、ハンガリー、ブラジルなどの国から来た若者数百人やアウシュビッツ強制収容所の生還者はこの記念活動に参加しました。
約8000人は当日行われた追悼集会に参加しました。ポーランド下院のコモロフスキ副議長、イスラエルのペレス元首相も参加しました。コモロフスキ副議長は記念集会で、「アウシュビッツ強制収容所はすでに正義が邪悪に勝つシンボルとなっている」と述べました。
ペレス元首相は、「集会に参加した人々は平和を希望し、いつでも人権を守るために闘おうという意志を表明している」と語りました。
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