陝西省西安市臨潼区での漢の時代の墓地群から、2000年前の穀物が出土されました。
西安市文物局の考古学者によりますと、このお墓は、ほぼ完全に保存され、西漢(前漢)晩期の庶民の墓と見られます。
今回、出土された副葬品には、20点あまりの陶磁器のほか、灰色の米粒に似た古代植物の炭化物もありました。これは、これまでの出土品の中では、かなり珍しいものだということです。
(訳:斉鵬)