中国社会科学院は24日北京で、『中国経済前景の分析・2006年春季報告』を発表しました。報告によりますと、「今年、中国で固定資産に対する投資の実質的な伸び率は20%に達し、その規模は1兆7880億元に達して初めて10兆元を突破する見込みだということです。また、今年のGDPの成長率は9.6%前後に達する見込みだと予測されています。
報告はまた、「今年、固定資産に対する投資の伸びは去年よりやや低くなるものの、GDPに占める割合はさらに上昇する見通しだ」としています。「このように数年間連続して上昇する傾向に対しては注意を払う必要がある」としています。(04/25 新華ネットより 訳:劉叡琳)
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