中国商務省はこのほど、2005年、中国の電子商取引による取引額が7400億元に達し、前年同期より50％伸び、電子商取引の利用者数は2200万世帯に上り、前年同期より600万世帯増えたことを発表しました。

　これは中国の療暁淇商務次官が「中国電子商取引報告（2004ー2005）」の発表会で明らかにしたものです。現在、中国では、電子商取引が画期的な普及と発展の段階にあり、全国のインターネット加入者数は1億1千万人を超え、そのうち、ブロードバンドの加入者数は6400万人に達しました。中国のインターネット加入者数はすでに世界二位となり、インターネットにアクセスできるコンピューターは5000万台近くあり、インターネットサイトは70万を超え、電子取引商の基礎がいっそう整っているということです。（04／24　新華ネット　訳：劉叡琳）