アメリカを公式訪問している中国の胡錦涛国家主席は現地時間の18日、シアトルでワシントン州のグレゴリー知事と会見しました。このほか、胡錦涛主席一行はまた、マイクロソフト本社を見学しました。
グレゴリー知事との会見で、胡錦涛主席は、ワシントンの商工業界などの社会各界が中国側と交流を強め、中国との各分野にわたる協力が絶えず新たな成果を収めることを期待する、との姿勢を示しました。当日夜の晩餐会で、胡錦涛主席は、「中米両国がそれぞれの経済と社会発展を推し進める面で、共通した願いを持っており、世界平和を擁護し、世界の経済成長を促すなどの広い分野で、共同の戦略的利益を持っている。双方が常に戦略的な見地と長い目を以って中米関係を見つめ、それを処理し、両国の共同の戦略的利益をしっかりと把握し、互いに尊重し合えば、ウィンウィンの関係を実現できるものと信じている」と語りました。
当日、胡錦涛主席一行はまた、マイクロソフト本社を見学しました。
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