ロシア外務省は15日、声明を発表し、「ロシア政府はパレスチナイスラム原理組織ハマスの指導するパレスチナ自治政府に緊急援助を提供する」と発表しました。
この声明は「ロシアのラブロフ外相は14日、パレスチナ自治政府のアッバス議長との電話会談で、財政危機に陥ったパレスチナに緊急援助の提供を確約した。パレスチナ側はロシアに感謝を表明した」と述べています。
ラブロフ外相は、パレスチナに対する西側諸国の共同対応を非難し「ハマスが選挙で勝利を勝ち取り、新しい政府を組閣した後、西側諸国は国際援助を中止した。これによって、この地域の情勢が一段と不安にさせた」と強調しています。
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