この青書は、中国の経済発展は日本にとって「好機」と位置付けた上で、「中国の台頭を歓迎」すると青書で初めて明記しました。
この青書はまた、 小泉純一郎首相の靖国神社参拝で日中関係は冷え込んだままだが、個別の分野での意見の相違が日中関係全体の発展に支障になってはならないとし、重層的な対話の枠組みを通じて、相互理解と信頼の増進に努めていくと書いています。