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フランスの海浜都市ドーヴィルでこのほど開かれた第8回ドーヴィル・アジア映画祭では、中国語映画が広く関心を集めた。開幕式のテーマは「陳凱歌監督への敬意」で、会期中に中国の陳凱歌監督の作品6本が上映された。グランプリにノミネートされた9作品のうち、5つが中国語映画だった。上映後に観客から盛大な拍手を送られた中国語作品も多かった。映画専門家によると、欧米で中国への関心が高まっていることから、映画を通して中国語圏の社会や文化への理解を深めようと考える人が増えているという。(編集SN)
写真(上):9日、第8回ドーヴィル・アジア映画祭の開幕式でスピーチする中国の陳凱歌監督
写真(中):13日、中国の李玉監督の作品「紅顔」(Dam Street)を鑑賞する審査委員。同作はグランプリに選ばれた
写真(下):10日、シンガポール語の映画「4:30」の上映後、フランスのファンにサインする陳子謙監督(写真左側)
「人民網日本語版」2006年3月17日
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