インド、ポーランド、スウェーデンなどの国は28日、新しい鳥インフルエンザが発生したことを発表しました。関連の国々は感染拡大の防止に力を入れています。
インド農業省は当日のコミュニケの中で、「政府の実験室はインド中西部地域の96羽の家禽サンプルを検査した結果、8羽が鳥インフルエンザに感染したことを確認した」と発表しました。
ポーランド国家獣医研究所も当日、ポーランドではまたも5羽の白鳥がH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡したことを確認しました。
スウェーデン獣医研究所は当日、同国南部で一匹の野生ミンクはH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染したことを発表しました。スウェーデンで哺乳動物が鳥インフルエンザに感染したのはこれが初めてです。
エジプト保健省の報道官は28日、「エジプト国家ワクチンセンターは中国の会社に2500万本の注射用ワクチンを注文した」と述べました。また、エジプトは中国に専門家グループを派遣し、鳥インフルエンザ防止の経験と技術を共に討議しています。
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