ヨルダンのダルワゼ保健相は24日、アンマンで、「23日夜、ヨルダン北部のある家庭農場で発見した数羽の死んだ七面鳥はH5N1型高病原性鳥インフルエンザに感染して死んだものだと確認された。これはヨルダンで初めて発生した鳥インフルエンザだ」と述べました。
ダルワゼ保健相は当日開かれた記者会見で、「鳥インフルエンザが発生したこの家庭農場はすでに封鎖され、住民も疎開されている。研究者がこれらの七面鳥と接触したことのある約20人に対して検査を行った結果、人への感染はない」と述べました。