康佳集団のデジタル・アナログ一体型ブラウン管テレビが15日、広東省深セン市の塩田港から米国に輸出された。国産の同テレビが米国に輸出される初めてのケースとなる。これにより中国のテレビメーカーが、日本や韓国のメーカーに続き、米国の同テレビ市場に参入したことになる。
康佳集団にとって今回の輸出は、今年デジタル・アナログ一体型フラットディスプレーテレビ3万台を輸出したのに続く、米デジタルテレビ市場でのまた新たな飛躍だ。今回輸出されたのは主に27インチのブラウン管テレビで、4月には米国内の店舗に並び、主にミドルエンド市場で売り出される。北米市場のブラウン管テレビの年間販売台数は1800万台に上る。
「人民網日本語版」
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