アメリカ国務省のマコーマック報道官は21日、ワシントンで行われた記者会見で「アメリカの朝鮮に対する軍事行動の計画はない」と述べました。
一部のメディアはこのほど「朝鮮は先制攻撃を果たす能力があると発表した」と報道しました。これに対し、マコーマック報道官は「アメリカは朝鮮の6カ国協議復帰を促進する。ブッシュ大統領とライス国務長官らの指導者は、アメリカは朝鮮を侵略するような計画はないと明らかにした」と説明しました。
当日、朝鮮外務省の報道官は「朝鮮はアメリカによる核脅威に対応するために核兵器を作った」と発表しました。一方、ブッシュ大統領は16日「国家安全戦略報告」を発表し、また朝鮮、イランをブラックリストにいれ「アメリカは国家安全と経済安全を確保するために先制攻撃を含むすべての必要とする措置を講じる」と述べていました。
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