中国の李肇星外相が22日北京で、「中国側は、外交的なルートで朝鮮やイランの核問題など国際的問題を解決するよう希望している」と改めて強調しました。
これは、李肇星外相が北京を訪れたスペインのモラチノス外相と会談した後の記者会見で、表明したもので、その際、李肇星外相は、「中国政府は一貫して、朝鮮とアメリカが接触により相互理解を深め、話し合いで朝鮮半島の安定を実現するようと促している。また、EUとイランの交渉を支持し、対話によりイラン核問題を解決するよう希望している」と語りました。