国連の人権委員会のディエネ特別報道官は、17日、ジュネーブで、民族主義、人種差別、外国人排斥が世界的に台頭していると指摘しました。
これについて、ディエネ特別報道官は、「ここ数年、移民と難民反対を選挙要綱とする右翼政党が一部の国で台頭している。その宣伝に民衆は感化されている」と述べ、一部先進国の有識者も民族、人種差別の考えに染まっている、との憂慮を示しました。