イラク駐在アメリカ軍は16日から、イラク北部のサマラ地区に対して、空襲を行なっています。これは2003年イラク戦争勃発以来、アメリカ軍の最大規模の空襲行動です。
イラク駐在アメリカ軍によりますと、今回の襲撃に50機の飛行機、200台の車両、1500人の連合軍とイラク軍兵士が参加しています。空襲の目的はサマッラ東北部地区の武装勢力を消滅するためで、サマッラ市のあるサラフディン州の武装勢力も襲撃の目標となり、この空襲は数日間続く可能性があるとのことです。