国連安保理は14日声明を発表し、中東情勢のより一段の悪化を避けるよう求めました。
安保理の今月の輪番議長国を勤めるアルゼンチンのマヨラル国連代表がこの声明を読み上げたものです。声明は、安保理のメンバー国が、最近中東で発生した暴力事件に重大な関心を持っている、と明らかにすると共に、最大の自制を保ち、事態の沈静化のため緊急措置を取るよう関連各国に呼びかけました。このほか、声明は、関連各国が直ちに拉致者を釈放するよう、求めました。