中国全国人民代表大会年次会議が14日北京で閉幕しましたが、香港、マカオの15日付けの新聞は、全人代の今回の会議で採択された今後の5ヵ年発展計画に注目を集めています。
香港「文匯報」の論評は「5ヵ年発展計画では、香港の地位と発展の需要が充分に考慮された。香港は、この計画を真剣に検討し、大陸との協力を強化し、より多くの共栄のチャンスをつくり、香港経済の発展を促すべきである」としています。
香港「大公報」の社説は、「発展計画には、香港とマカオ特別行政区の関係内容が初めて組み入れられた。これは香港の金融、港運及び貿易国際センターとしての地位をはっきりさせ、香港の明るい見通しを肯定し香港人に励ましを与えた」と述べました。
「マカオ日報」の社説は、「今後の5ヵ年発展計画ではより麗しい未来が展開されており、たゆまず努力しさえすれば、この計画目標は実現できる」としています。
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