タイ外務省は10日、声明を発表し、アメリカ国務省が発表した「国別人権報告書」の中で、タイの人権状況を不公平に評価していると強く抗議し「アメリカは自国の基準に基づいて他の国の人権状況を評価してはならない」と強調しました。
タイ外務省の報道官はこの日「アメリカは不公平な基準でタイの人権状況を考えている。これはタイにとって公平ではないし、これは、国家間の往来を阻んでいる」と述べました。
タイ外務省はタイ駐在アメリカ大使と会って、抗議を申し出る必要があると見ています。