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フィリピン大統領府のブンニェ報道官は10日、「アメリカ国務省が発表した『人権報告書』でフィリピンに対する批判は不公正なものだ」と述べました。
ブンニェ報道官は当日、声明の中で、フィリピンの法制が不健全で、人権侵犯の行為が存在するというアメリカの非難を拒否し、「フィリピン政府は公正で透明な原則と法律に基づいて事を進め、専門的に独立委員会を設立して人権に関連する問題を調査・処理し、法律の執行する機関に対しても厳格に監督しており、それと同時に刑務所の条件の改善に努力している」と強調しました。
アメリカが発表した人権報告で、「フィリピンでは『普遍的な人権侵犯の現象』が存在している。警察、刑務所及びその他の司法機関は人権をひどく侵犯している」と批判しています。
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