「書聖」と呼ばれる東晋時代(317~419年)の書道家、王羲之の作品「喪乱帖」(複製)が、1300年ぶりに中国に戻ってくる。これまで海外に渡っていたもので、間もなく日本から里帰りする。
「喪乱帖」は、東京国立博物館で1月から開催された書道展「書の至宝??日本と中国」に展示された。同展は、上海博物館、東京国立博物館、朝日新聞が共同開催し、先月、好評の中閉幕した。同展は3月13日から、上海博物館に場所を移して開催される。同展では、日本からは「喪乱帖」墨跡本をはじめ、早期に日本に渡った中国古代の名筆や、日本の国宝級の書など、多くの収蔵機関からのコレクションがやってくる。上海博物館は、所蔵作品から懐素の「苦筍帖」など、晋・唐・宋・元の各時代の名筆を展示する。上海博物館の陳燮君館長によると、「喪乱帖」は行書・草書の作品。今回展示される複製は最も精巧な技法で複製された逸品とされ、唐の時代に日本に渡ったと伝えられる。(編集SN)
写真:「喪乱帖」の一部
「人民網日本語版」
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