OPEC・石油輸出国機構が、現在の原油日産割当量を維持すると発表したことや、アメリカの商業用原油在庫が大幅に増加するといった好材料を受けて、アメリカニューヨーク市場では、原油先物価格が8日、2.48%と大幅に下落しました。
この日、ニューヨーク商品取引所では、4月渡しの軽油先物価格がその前の取引日の終値より、1バレル当たり1.56ドル下がり、60.02ドルで取引を終えました。この日の取引中、原油先物価格は一時1バレル当たり59.25ドルまで下がりました。そのほか、この日のニューヨーク市場では、暖房用石油と天然ガスの先物価格もそれぞれ下がりました。
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