去年、中国は合わせて2257万羽の家禽を処分し、鳥インフルエンザ感染の拡大を効果的に防止しました。

　杜青林農業相によりますと、去年、中国で合わせて、家禽の高病原性鳥インフルエンザが31件、渡り鳥の鳥インフルエンザが1件発生し、その予防抑制の情勢が厳しかったものです。中国は一連の措置を講じ、大量の家禽を処分し、感染を全部発生地内に抑制し、感染の拡大を防止しました。

　杜青林農業相はまた、「現在の状況から見れば、広い範囲で鳥インフルエンザが発生する可能性は排除できない。農業部門は高度な警戒心を高め、感染状況の監視、診察、報告制度を厳しく実行し、免疫と検査を強化し、ワクチンの開発を加速すべきである」と述べました。