ロシア外務省のカムニン報道官は1日、陳水扁氏が国家統一委員会の運行終止を決めたことについて談話を発表し、「台湾当局の指導者陳水扁氏の決定は2000年と2004年の声明と矛盾しており、これは海峡両岸の平和と安定にマイナス影響を与える」と語りました。
カムニン報道官は更に、「ロシアは両岸情勢に注目し、台湾問題におけるロシア側の立場は、2001年に調印された『露中善隣友好協力条約』で明らかにされており、何の変わりもない。交渉は海峡両岸の紛争を解決する唯一の方法だ」と語りました。