香港の一部の著名人は27日、陳水扁氏が当日、『国家統一委員会』の運営と『国家統一綱領』の実施の終止を発表したことをそれぞれ非難し、「これは、その『台湾独立』という本質をまたも現したものであり、陳水扁氏が民衆の福祉と海峡両岸の平和を個人の政治的かけひきの道具にしていることに警戒心を高めなければならない」と述べました。
香港地区の全国政治協商会議の劉乃強委員は、「陳水扁氏のやり方は、彼がトラブルの作り出す張本人であり、『台湾独立』活動を懸命に推進し、海峡両岸関係の平和、安定と発展を破壊しようと企んでいることを物語っている」と述べました。
香港特別行政区中央政策チームの凌友詩研究員は、「陳水扁氏は、今回の決定を利用しその施政での困難な局面打破を図り、民衆の視線をそらそうと企んでいる。『台湾独立』の分裂活動のエスカレートは、海峡両岸の情勢に悪影響を及ぼし、アジア太平洋地域の平和と判定を破壊するだろう」と述べました。
香港の「フェニックス・チャイニ ーズチャンネル」の論説委員何亮亮氏は、「陳水扁氏のこのようなやり方は、海峡両岸の現状を維持しようとする殆どの台湾民衆の願いに違反しており、台湾の国際的信用を失わせ、台湾に危機を招くだろう」と述べました。
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