中国のリサイクル資源回収業界は、ここ数年急速に発展し、いま全国にはリサイクル資源の回収加工工場が3000カ所あります。
中国商務省は25日、河北省石家庄市でリサイクル資源回収システムの設置について会議を開きましたが、この会議では、以上の回収加工工場のほか、リサイクル資源回収企業が5000社あまりあり、回収ステーションは16万ヶ所あって、従業員数は1000万人を超えていることがわかりました。しかし、その分布が合理化しておらず、経営での規範性が不十分なため、回収技術が立ち遅れているなどの問題が残っています。
このため、中国商務省は北京、上海など24の主要都市でリサイクル資源回収システムの設立テスト活動を行うことにしています。(02/25)
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