国家国土資源省によりますと、2006年、中国は鉱物資源の開発秩序の整備を推し進め、特定鉱物の採掘総量をコントロールし、現有の小規模な鉱物資源を統合し、資源の有償利用制度を実施するということです。
今年、中国は、タングステン、錫(スズ)、アンチモン、希土などの鉱物資源に対する採掘許可証の配布中止を継続し、これら特定鉱物の採掘総量をコントロールします。また、現有の鉱山を統合して鉱山の数を減らす一方、新しい鉱山について採掘規模の最低量を定め、計画の要求に符合させるよう要求しています。
その他、今年、中国政府は試験的に全国の主な炭鉱で国家の計画した炭鉱管理制度を全面的に実施し、統一された鉱業権制度を策定し、採掘規模を定め、企業の安全生産を促し、また、新設の鉱業権は全て有料譲渡とすることにしています。
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