中国農村部の養老保険制度を整備するため、2月15日、中国労働社会保障省とJICA日本国際協力機構は共同でワークショップを開催しました。
中国農村部で、ここ数年、急速な高齢化と大都市に出稼ぎに出かけるなど大規模な人口移動により、伝統的な家庭による老人扶養機能がしだいに弱まっています。これに対応するため、労働社会保障省は日本政府に技術協力を仰ぐことになっています。その実施機関としてJICAが2月から現地調査を始めます。